手すり一本あれば一人で出来る事、歩行器があれば安心して歩ける事・・・高齢者の方々が住み慣れた「我が家」で暮らす中で、身体的状況、住環境において様々なハードルが邪魔をし、安心して暮らせなくなってきた時・・・私たち福祉用具専門相談員は、おひとりおひとりの望みや意見を尊重しながら、「安全に安心して」利用出来る福祉用具を提案し、住み慣れた「我が家」で自分らしさを損なわずに安心して暮らしていけるお手伝いをさせていただきたいと考えます。

住宅の不都合な部分を改修するための費用を支給することで、利用者が生 活しやすく、介護者が介護しやすい住環境を整えることを目的としています。

平均在院日数の短縮により、元気になって自宅に帰られる方ばかりではなくなっているのが現状です。導尿カテーテルを留置したまま退院、自力で痰を出す事が出来ずに、日常的に吸引をしなければならないまま退院・・・そのような中、私たちは福祉用具だけでなく医療機器・医療材料販売・相談についてもお手伝いさせていただきたいと考えています。 病院で使用している医療材料はどこでも販売しているわけではありませんので、退院時に医療連携室の方々や看護師の方々と連携を図り、福祉用具と共に提案させていただいております。